坐骨神経痛が起きたときに自分でできる対応【肩こり腰痛】N0_13_坐骨神経痛になったときの対応について

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【肩こり腰痛】N0.13 坐骨神経痛になったときの対応について

坐骨神経痛が起きたときに自分でできる対応

坐骨神経痛が起きたときは、痛いからといって横になって安静ばかりしていると、かえって痛みが増加することがあります。できる範囲で痛みを緩和するストレッチや軽い運動をしたり痛む部位の把握や病歴などをメモして、専門医の診断に備えるようにします。

■痛みがある部位を正確に知る

坐骨神経痛は1メートル程度ある坐骨神経が何らかの原因で圧迫されたり、傷害を受けて出るものですから、腰と下肢の広い範囲で痛みがでます。痛みが下肢の片方にだけ出ていたり、立ったままの姿勢や座ったままの姿勢でいると痛みがより激しいなどの症状がある場合は、坐骨神経痛の可能性が高いですから、腰や大腿部から足のつま先までのどの部分が痛むのか把握するようにします。

■坐骨神経痛を緩和するといわれる運動(ストレッチ)などを試す

近年の腰痛医学では、腰痛が始まったら安静にしているよりも、その腰痛に適応した運動や行動をしたほうが治癒するのが早いと言われています。無理をせずにできる範囲で運動を取り入れることが坐骨神経痛の緩和につながるかもしれません。
2つほど運動サンプルを掲げます。

①開脚ストレッチ

・平らな床に仰向けに寝て、無理をせずに徐々に足を可能な限り拡げていき最大限の所で そのままの姿勢を保持する。
・両腕の手のひらを向かい合わせて頭の上のほうに出来るだけまっすぐに伸ばす。
・息を大きく吸って出来るだけ我慢する。
・苦しくなったら強く息を吐いてそのままの姿勢を保ち、10秒間程度静止する。
・時間は問わず、痛みを生じたときに実施するほうが効果は期待できるが最低1日1回は実 行する。

②痛みと逆の部位運動

・平らな床に仰向けに寝て、両膝を立てる。
・その姿勢から、両膝をゆっくり左右に倒してみる。
・倒しても痛みをほとんど感じない方向へ30回程度倒しては立ち上げる動作を繰り返す。
また、安静にする時は、仰向けに寝て、たたんだ布団の上に両足を乗せて高い位置で保つようにすると痛みを緩和することができる可能性があります。

■病院などでの診断に備える

坐骨神経痛の原因疾患は多種にわたりますが最も多いのは、「腰椎椎間板ヘルニア」と「腰部脊柱管狭窄症」であるといわれています。原因疾患が分かれば、治療方法も確実な方法で決めることができます。しかし、原因疾患の特定ができるのは15%程度という研究結果がでていますので容易ではありません。

原因疾患の特定や治療方法の決定に役立つのは、専門医師による患者からのヒアリングです。

・過去に腰痛を起こしたことはないか。あるとすれば病名は何か。
・痛みはいつ頃始まりどの部分に生じているか。
・何が原因で痛みがでたか。(重いものを持つなど)
・どのような症状か(痛み、痺れ、脱力、排尿障害など)。
・どのような姿勢をを取ると痛み、どのような姿勢なら楽なのか。
・過去にがんなどの病気にかかったことがないか。
・現在何か病気の治療を受けていないか。受けていれば薬剤などの治療内容。
・仕事などでストレスを溜めていないか。
・うつなど精神的な疾患の既往歴はないか。

などのほか、些細なことでも正しい診断や治療の参考になる可能性がありますので、メモなどをしておくことをお勧めします。


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